飛騨にスタバがやってきた!

こんにちは。
いつもの田舎者です。

いきなりですが、タイトルの通りです。

高山市にスタバがやってきます。





おそらく物流・経済において、この陸の孤島より遅れを取っている地域はなかなか少ないと思うので、皆様には「スタバ?ふーん」以外の感想を求めることが出来ないのですが、とうとうやってくるのです、あの激甘珈琲店が。

ダサい…なんだこの寄せ書きは。

しかし嬉しいニュースである反面、ちょっとがっかりな一面も…。

というのも、僕ら夫婦は年に1回、千葉へ帰省する際に長野県は諏訪湖のサービスエリアでスタバに寄るのが恒例となっていました。
そして、とても楽しみにしていました(笑)



…え?「スタバが楽しみ」の意味がわからないって?

これだからアーバンな連中は困るぜ。


じゃあわかりやすく説明しますね。


僕が仮に渋谷とか新宿とかにいたとします。
(行かないんですけど…)


「都会は暑いなぁ…。のどが渇いたぞ。
あ、そこの角にスタバがある。ちょっとコーヒー買いに行こう。」


行けません。

いや、行ってはいけないのです。
むしろ行ったら逝ってしまいます。



だって…
だってあのスタバには、肩で風を切って歩く、都会のオーラをまとった「余裕の固まり」がウヨウヨいるじゃないですか!


もし僕があの列に並んで、いざ順番が来て、スムーズに注文できなかったなら、
後ろで待つ三代目Jそうるのボーカル以外のどれかみたいなのや、西野KNをさらにひっぱたいたみたいなのがきっとこう囁くんだ。

「おいカッペ、さっさとしろよ。出来ないなら自分ちの田んぼの水でも飲んでろ」


それがもし僅かでも僕の耳に届いてしまったら、きっとこの伸びかけた坊主頭の額から汗が止まらなくなって、
それを見逃さないレジのお姉さんは
(チャンス…!カモだわ…)
腹の底で口角をわずかに上げつつも、表面的には、スタバの接客マニュアル12ページに載っているであろう100点満点の笑顔で
「一緒に新発売の●△×スコーンはいかがですか?!」
と、客単価を上げる強力なサーブを打ってくる作戦に出るに違いない。
田舎者からむしれるだけむしって、用が済んだらさっさと下りの電車に乗ればいいと思ってるに違いないんだ。

(いらないよ!商品名すらスムーズにレシーブできなかった僕はスコーンもパコーンもいらないんだよ!)

でも、一刻も早くその場を去りたい僕はそれを断ることもできず
「じゃ、じゃあ(なんだか分からないけど)それも一緒に…(゜▽゜;)」

「ありがとうございます!お会計1350円です!」


(え!そんなに…?飲み物と正体不明の謎のパン一個で1000円超えなんて…恐ろしい子!)

手に握りしめていた1000円札だけでは退場出来なくなった僕は、再び財布を出そうとアタフタし、その結果後ろのJSOうlとにしのが…


角のスタバで過度にキンチョー!HEY,yo!



…ああああ!!!
コワい!コワすぎる!

行けない行けないスタバ行けないドトール行けないエクセなんとかも行けないブルーボトルなんてどこにあるかも知らない!




だから、諏訪湖SAのスタバがちょうどいいんです。


「えーと…どれにしようかな…、じゃあこの…マンゴーのふらぺちーのってやつを1つください。うん、そうそう、普通の大きさで。」



やっと休憩できました☆